福岡の業者が廃施設建設を断念 市に文書送付
芦辺町国分地区に産業廃棄物処理施設の建設を計画していた業者「地球」(本社・福岡県久山町、前田宗一社長)が、長田徹壱岐市長に計画中止を伝える文書を送っていたことを、十日、市総務課が明らかにした。
文書は、「壱岐市の発展に貢献したいとの願いで計画していたが、この点について十分な理解が得られない」と中止の理由を説明。同社保有の計画地の採石場跡はくぼ地となってわき水がたまるため、「水資源として有効活用を図るのがベスト」として市に買い取りを求めている。 総務課は「議会と相談して活用の方針を決めたい」としている。
産廃施設の建設計画をめぐっては、住民が反対運動を展開し、設置許可の権限がある県に二万人以上の署名を提出。業者は昨年十月、当面の計画凍結を表明していた。


