漫画「奈緒子」 映画化 エキストラ募集
長崎県の壱岐を舞台に駅伝選手が活躍する漫画「奈緒子」が映画化されることが決まった。古〓(ふるまや)智之監督(38)は13日、制作PRのために訪れた長崎県庁で「海、山、畑と日本の原風景が集約された壱岐の魅力を描きつつ、スポーツと宿命をテーマにしたシンプルな作品に仕上げたい」と語った。30日から壱岐市で撮影に入る予定で、大半は壱岐市と長崎市でのロケになるという。エキストラとして県民の出演も呼び掛けている。
原作は1994‐2001年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載された漫画で、壱岐をイメージした架空の離島「波切島」を舞台に、海難事故で父を亡くした天才ランナー、壱岐雄介と、雄介への負い目を背負い続ける篠宮奈緒子が、駅伝を通じてひかれ合い、成長していく物語。原作者は熊本県出身のプロゴルファー坂田信弘氏。
映画では、奈緒子役を上野樹里さん、雄介役を三浦春馬さん、駅伝部コーチ役を笑福亭鶴瓶さんがそれぞれ演じる。日活の制作・配給で、来春に全国公開予定。古〓監督にとっては5本目の映画になるという。


